菜活!

プランターや土のうや水耕栽培と猫の額ほどの小さな畑で家庭菜園をしています。 あまり調べすに思いつくまま、野菜の反応をみて対応しています。

カテゴリ:水耕栽培 > ころたん2014

水耕ころたん定植

パンナTFとアニバーサリーが全滅して、「もう今からメロン苗なんて手に入らないよなぁ・・・。」と思っていたんですが、なんとなく立ち寄ったホームセンターにころたんの苗が売っていてビックリ。2株購入し、ひと株は水耕、もう一株はプランター土耕で定植しました。(6/24)
水耕ころたん親づる摘芯

本葉5,6枚で親づる摘芯と書いてあるので摘芯しました。
水耕ころたん子蔓

子蔓も伸びてきています。ちなみに一つ前の記事のアザミウマ対策の黄色バケツはころたんの横に置いてあります。
定植2週間後

定植2週間後。子蔓もわさわさ生えてきて順調のようです。

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ころたん雌花

きっちり孫蔓に咲きました。
ころたん雄花

こちらは雄花。ぽこぽこ咲いていて、カボチャみたく雌花の咲くタイミングと雄花の咲くタイミングが合わないことはなさそうです。
全体

定植3週間とちょっと。樹勢強いです。EC1.6くらいの養液を補充してもどんどん下がってしまいます。高温期に入ったこともあるせいかトマトたちはEC値が上昇傾向にあるので、ころたんもそのうち上がってくると思うのですが、それがいつなのか、こまめに養液槽のEC値を計るようにしないといけません。
剥き雄花

人工授粉は10果ほどしました。こういう人工授粉用の雄花って上から下に花びらを裂いてから、ガクの周囲を慎重に切り離していくのが成功率高い気がします。縦に裂いて横。↓→みたいな。いつも剥いてる途中で花がポロッと落ちちゃうんですよねぇ。

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ころたん肥大

あっと言う間に肥大していきます。右下の大きい画像が受粉10日後。
IMG_4505

ネットが入っていく様子。とてもゆっくりです。↑受粉16日後
IMG_4513

↑受粉20日後
IMG_4519cut

↑受粉24日後。
受粉28日後

受粉約28日後のグループ。だいぶ黄色くなってきました。
後行5個

後行組。合わせて10個。説明書きみたら地植えで8個くらいまでと書いてありビビってます。
全体0814

収穫まで葉が保ってくれるか不安になってきました。今になってアブラムシが付きだしたの病気の媒介も心配です。カンカン照りの日で養液の消費は15リットル/日くらい。EC値は平均1.8くらいで大塚ハウス9号を添加。去年収穫できたパンナTFは糖度があまりなかったのでころたんには期待したいですね。

水耕ころたん
断面ころたん

子蔓3本で11個着果させて全て収穫出来ました。全体が柔らかくなるまで追熟して食べましたが、中心部の糖度、食感、香りともに合格点だったと思います。ただ、外の皮に近い部分は追熟しても柔らかくならず、しかも甘みがほとんどないといった具合です。ころたんの特性なのか栽培に問題があったのかは不明。
現在、11個中10個食べたのですが、一つだけ甘みがないどころか苦いものがあってびっくりしました。何故その個体だけがそんな風になってしまったのかも謎です。
わからない部分も多い(調べてないだけ)ころたんですが、他のネットメロンよりはだいぶ育てやすい気がします。丈夫ですし、超高温下でも着果肥大しましたし、つるも保ちました。ヒットするのもわかります。
反省点としては、ウリ科は超高温期が来る前に着果させるということ。今年は先行していたアニバーサリーやパンナTFがウイルス病にやられたので、急遽ころたん栽培に切り替えたせいもあり、真夏に受粉となってしまいました。
ころたんはたまたまうまく着果肥大しましたが、同時期に定植した後発のパンナTFは着果はするものの、高温では肥大せず少し間を開けてやや涼しくなった頃にようやく肥大し始めた感じで、どうもサイズに影響がでてしまいそうです。カボチャ、スイカ、メロンなどのウリ科は涼しいうちに着果させるべきなのだろうと改めて思った結果となりました。
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